Column
キッチンリフォームの際、キッチンの扉を何色にしたらいいか迷いませんか?毎日使うキッチンなので、気持ちのいい色を選びたいと思うのは当然のことです。この記事では、キッチン扉の人気カラーとキッチン扉を選ぶときのポイントをご紹介します。
キッチン扉カラー、どんな色がある?
【迷ったら白】
キッチン扉カラーで人気あがあるのは白色です。その理由は、どんなインテリアにも合わせやすいこと。そして、空間を広く見せる効果があることです。天井や床の色、さらに冷蔵庫などの調理家電ともマッチしやすいとあり、白は不動の人気色となっています。
白は汚れが気になるという声もあります。実際、汚れは目立ちやすいですが、どのキッチンメーカーの扉もサッと一拭きすればキレイになりますので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
<EIDAI Highru>
【ナチュラルキッチンの木目調】
落ち着いた暖かい印象を与えてくれる木目調は、白と同じく人気があります。白に比べ汚れが目立ちにくいというメリットもあります。木目調を選ぶ時は床のフローリングの色と揃える、もしくは同系色で濃淡をつけるとキッチンとの統一感がぐっと増します。
<LIXIL シエラ>
【自分らしさを表現するならパステルカラー】
ピンク、イエロー、ブルー、ライトグリーンなどのパステルカラーは、インテリアにもなじみやすいです。また、日が入らない暗いキッチンを明かるい印象に変えてくれます。ピンクは上品で清楚、イエローは元気・活発、ブルーはクール、ライトグリーンは心が穏やかに、、、。毎日使うキッチだからこそ、自分らしい色を使いたいという方におすすめです。
<Housetec LE>
【アクセントとして使える黒・紺・赤】
シック・モダンな落ち着いた雰囲気の黒・紺・赤などの濃い色。存在感があるので、狭いキッチンだと少し圧迫感を感じてしまうかもしれません。広いキッチンであればアクセントカラーとなりメリハリのある空間を演出してくれます。また、全て同じ色で選ぶのではなく、ツートンカラーといって2つの色を選択することもできます。例えば、シンクやガス台のキッチン扉は木目調、つり棚は黒にするなどです。ツートンカラーにすると、黒・紺・赤などの強い色もアクセントカラーとしれ取り入れやすいです。
<TOCLAS Bb>
キッチンリフォームで色選びに迷ったら
【キッチン内の色を3色に抑える】
色がちぐはぐして落ち着かない、なんだか物足りない印象、、、とキッチン扉を選んだあとに後悔しないためには、天井・壁・床などの部屋の中で面積が大きい色と調和させることです。過ごしやすい空間にするには、部屋を3つの色で、ベースカラーを70%、アソート(サブ)カラーを25%、アクセントカラーを5%に抑えるといいと言われています。部屋全体のカラーコーディネートは、色見本だけではイメージしにくいです。ですので、ショールームで3Dパースを作成してもらい、天井や床とのバランスが取れているか確認することをおすすめします。
【キッチンの日当たり、照明を考える】
キッチンの日当たりはいいか、悪いか。照明が明るいか、暗いか。キッチンの明るさもカラー選びの際には、考慮すべきポイントです。明るい部屋であれば、白で統一するとまぶしい印象になりがちですし、日当たりがよくない部屋の場合は黒など濃い色を選ぶと部屋全体が暗く沈みがちです。
キッチン扉はカラー以外にも、仕上げ方法も選ばないといけません。キラリと輝く鏡面仕上げか、輝きを抑えたマット仕上げか。選ぶことが多くて頭を悩ませてしまうかもしれませんが、悩んだときはプロに相談するのも1つの方法です。
キッチン扉、何色にする?迷ったらプロに相談!
毎日使うキッチンだからこそ、扉を何色にするかは大切です。大まかなカラーしかご紹介できませんが、実際はキッチン扉のカラーは商品によっては30種類以上もあります。この中から選ぶのは大変かもしれませんが、悩んだらプロからアドバイスをもらいながら希望のカラーを見つけてくださいね。
Kitchen Reform labのショールームでは、国内8つのメーカーのキッチンを数多く展示しています。リフォームのプロがお客様のキッチン選びのお手伝いをさせていただきます。
ショールームへの来店予約もできますので、お気軽にご相談ください!