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2024.10.11 Fri

【2024年最新】キッチンリフォームの補助金と助成金について徹底解説!申請方法や具体的な申請例もご紹介

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こんにちは、Kitchen Reform Labです。

キッチンリフォームを計画中の方にとって費用を抑えるために補助金や助成金を活用することは非常に有効な手段です。

2024年には新たな制度や変更点があるため、最新の情報を把握することが重要です。

本記事では、キッチンリフォームに利用できる補助金と助成金について、申請方法や具体的な申請例も交えて詳しく解説していきます。

 

◆キッチンリフォームで使える補助金と助成金は?

2024年現在、キッチンリフォームに利用できる補助金や助成金は多岐にわたります。これらは国や自治体、さらには特定の制度により提供されており、主なものは以下の通りです。

・自治体のリフォーム助成金制度
各自治体が独自に提供しているリフォーム助成金制度があります。これは地域ごとに異なり、補助金額や対象となるリフォーム内容も多様です。たとえば、省エネ設備の導入やバリアフリー化などが条件として設定されていることが一般的です。

・長期優良住宅化リフォーム推進事業
国が推進する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」も、キッチンリフォームに活用できる制度の一つです。耐震性や省エネ性能の向上を目的としたリフォームが対象となり、キッチンの設備を最新の省エネ型に変更する際にも適用されます。

・介護保険制度を活用した助成金

介護が必要な家族がいる場合、介護保険制度を活用してバリアフリーリフォームの補助金を受け取ることができます。例えば、キッチンに立ちやすいような設備の変更や、段差を解消するためのリフォームが対象となります。

これらの制度を上手に活用することで、キッチンリフォーム費用を大幅に抑えることが可能です。

◆どのようなキッチンリフォームが補助対象になるの?

補助金や助成金を受け取るには、特定の条件を満たすリフォームが必要です。以下に、キッチンリフォームで補助金の対象となる主なリフォーム例を紹介します。

1.省エネ設備の導入
エネルギー消費を抑える最新型のIHクッキングヒーターやエコキュート、LED照明などの導入が補助対象になります。これらの設備は、省エネルギー基準を満たしている必要があり、自治体や国の基準に基づいて選定されることが一般的です。

2.バリアフリーリフォーム
介護保険制度を活用する場合、車椅子でアクセスしやすいキッチンや、立ち上がりやすいシンクなど、バリアフリー対応のリフォームが補助金の対象となります。特に高齢者や介護が必要な家族がいる場合、このリフォームが重要です。

3.耐震補強を伴うリフォーム
耐震性能の向上を目的としたリフォームも、補助対象として認められる場合があります。キッチンの壁や天井の補強工事など、地震対策として行われる改修が対象です。

◆キッチンリフォームの補助金・助成金の申請方法は?

補助金・助成金の申請方法は、制度ごとに異なりますが、一般的な流れを紹介します。

1.自治体や制度の情報収集
まずは、自分が住んでいる自治体のホームページや、国の制度サイト(例:国土交通省や環境省)で情報を確認します。キッチンリフォームに適用できる補助金があるかどうかをチェックしましょう。

2.申請書類の準備
申請には、リフォームの計画書、見積もり書、施工業者の情報、写真(リフォーム前後)などが必要です。特に省エネ設備や耐震工事などは、専門家の診断書や証明書が求められることが多いので、事前に確認しましょう。

3.
申請手続きの流れ
書類を整えたら、自治体や関連機関の窓口に提出します。オンラインで申請が可能な場合もありますので、事前に確認して効率的に進めましょう。また、申請後の審査期間は数週間から数ヶ月かかることがあります。

4.補助金の受け取り
審査が通れば、指定の口座に補助金が振り込まれます。振り込み後は、工事完了報告や経費精算報告を求められることがあるため、リフォーム完了後も対応が必要です。

 

◆キッチンリフォームの補助金・助成金の申請例

実際にキッチンリフォームで補助金を利用した具体的な事例を紹介します。

ケース1:省エネリフォーム
東京都に住むAさんは、老朽化したガスコンロを最新のIHクッキングヒーターに交換しました。また、LED照明を導入し、給湯器もエコキュートに変更することで、省エネ効果を高めました。このリフォームに対し、東京都の省エネ補助金制度を活用し、リフォーム費用の一部を補助してもらいました。

ケース2:バリアフリーリフォーム
大阪市のBさんは、高齢の母親が車椅子生活となったため、キッチンの高さを調整し、車椅子でも利用しやすいシンクや調理台にリフォームしました。この改修は介護保険制度を活用して、助成金を受け取ることができました。

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◆各自治体の補助金制度

各自治体では、住民の快適な生活環境を整えるために、住宅リフォームに対する補助金制度が多様に提供されています。自治体ごとに補助金の内容や条件が異なるため、居住地の制度を確認することが重要です。以下に代表的な例を紹介します。

1. 省エネリフォーム補助金

多くの自治体では、省エネルギー性能を高めるリフォームを促進するための補助金を提供しています。具体的な補助対象としては、以下のようなものがあります。

  • 断熱材の設置や窓の二重ガラス化
    これらは住宅全体の省エネ性能を向上させるため、キッチン部分においても有効です。
    特に、キッチンの換気性能を向上させる設備や断熱処理が補助の対象となるケースがあります。
  • 省エネ設備の導入
    IHクッキングヒーター、エコキュート、LED照明など、エネルギー効率の高い設備を導入する場合、補助金が支給されることがあります。自治体によっては、エネルギー効率の基準が設定されているため、事前に設備が基準を満たしているか確認が必要です。

2. バリアフリーリフォーム補助金

高齢化社会に対応するため、バリアフリー化のリフォームを支援する自治体が多くあります。キッチンにおいても、高齢者が安全に使用できるようにするリフォームが補助対象となります。

  • シンクや調理台の高さ調整
    車椅子の利用者でも使用しやすいように、シンクの高さを調整したり、調理台を改修することで補助を受けられる場合があります。
  • 段差の解消や手すりの設置
    キッチン周辺の段差を解消したり、立ち上がりやすいよう手すりを設置することも、補助の対象になります。これらの改修は介護保険制度と組み合わせることができることもあります。

 

3. 災害対策リフォーム補助金

地震対策や水害対策など、災害に備えるためのリフォームに対して補助金を提供する自治体もあります。キッチンは家の中でも重要なエリアのため、特に以下のリフォームが補助対象となることがあります。

  • 耐震補強
    キッチンの壁や天井の補強工事が必要な場合、耐震リフォームの補助金を活用することができます。特に、住宅の耐震診断と合わせてリフォームを行うことで、補助が手厚くなる自治体もあります。

  • 防水工事
    浸水被害を防ぐための防水工事や、キッチンエリアの排水設備の改善も、補助対象として認められる場合があります。

 

4. 子育て世帯向けリフォーム補助金

子育て世帯に対する支援策の一環として、キッチンを含むリフォーム費用の一部が補助される制度もあります。例えば、子どもが安全に使用できるキッチン設計や、親子で調理がしやすいレイアウトに改修する際に、補助が適用されることがあります。

例:東京都の場合 東京都では、省エネリフォームに対する補助金が充実しています。エコキュートや高効率給湯器の導入、断熱改修などに対して最大数十万円の補助が受けられることがあります。

例:横浜市の場合 横浜市はバリアフリーリフォームの助成が手厚いです。要介護認定を受けている方がいる世帯を対象に、バリアフリー対応のキッチン改修に対する補助金制度を設けています。

介護保険制度

介護保険制度は、要支援や要介護認定を受けた高齢者や障害者の生活を支援するための日本の公的制度です。この制度を利用することで、介護が必要な方のために住宅改修やリフォーム費用の一部を補助してもらうことができます。キッチンリフォームもこの制度の対象になることがあり、高齢者や要介護者が安全で快適にキッチンを使用できる環境を整えるための助成が受けられます。

1.介護保険制度の概要

介護保険制度は、高齢化が進む日本で、介護が必要な方々の生活を支えるために2000年から導入された仕組みです。この制度は、40歳以上の人が保険料を支払い、要介護や要支援の状態になった際に介護サービスを利用できるものです。

  • 対象者:原則として65歳以上の方、または40歳以上65歳未満で特定疾病(加齢に伴う疾患)を抱える方
  • サービス内容:訪問介護、デイサービス、施設入所、住宅改修など

2.介護保険制度を利用した住宅改修

介護保険制度では、要介護認定を受けた方が自宅で安全かつ快適に生活できるように、住宅改修にかかる費用の一部が支給されます。この住宅改修には、キッチンのリフォームも含まれ、以下のような工事が対象となります。

    2-1. 手すりの設置

高齢者がキッチンで立ち上がる際に支えとなる手すりを設置する場合、介護保険制度の補助が適用されます。特に調理中の転倒防止や安全性の向上を目的とした手すり設置が認められます。

   2-2.段差の解消

ッチンの床に段差がある場合、段差を解消するリフォームも介護保険の対象です。例えば、キッチンとリビングの間にある段差をスロープに変更することで、歩行が困難な高齢者や車椅子利用者がスムーズに移動できるようになります。

   2-3.床材の変更

滑りにくい素材に床材を変更するリフォームも対象です。キッチンは水や油が飛びやすいため、滑りやすい床材だと転倒リスクが高まります。介護保険を活用して、滑りにくく安全な床材に変更することが可能です。

   2-4.キッチン設備の高さ調整

車椅子を使用している方や立ち上がるのが困難な高齢者の場合、キッチンシンクや作業台の高さを調整するリフォームが対象となります。使いやすい高さに変更することで、料理や食事の準備がよりスムーズになります。

3.介護保険制度を利用する際の手続き

介護保険を利用して住宅改修を行うためには、以下の手続きが必要です。

    3-1.要介護認定の取得

まず、介護保険を利用するためには、本人が要介護認定または要支援認定を受ける必要があります。認定を受けるためには、市区町村の窓口で申請を行い、調査員による訪問調査と主治医の意見書を基に、介護度が判定されます。

    3-2.ケアマネージャーと相談

要介護認定を受けた後は、ケアマネージャー(介護支援専門員)と相談し、具体的なリフォーム計画を立てます。ケアマネージャーは、利用者の生活状況や介護の必要性に応じて、最適なリフォームプランを提案します。

    3-3.工事業者の選定と見積もり

ケアマネージャーのアドバイスを元に、自治体が指定する工事業者と見積もりを作成します。この際、工事業者が介護保険制度の対象工事として認定されているかを確認することが重要です。

    3-4.申請書類の提出

工事見積もりやリフォームプランが決まったら、必要書類(申請書、見積書、施工前の写真など)を市区町村の担当窓口に提出します。

    3-5.工事の実施と費用精算

申請が認められた後、工事が実施されます。工事完了後には、完了報告書や施工後の写真を提出し、精算手続きを行います。補助金は後日、自治体から指定の口座に振り込まれます。

介護保険制度を利用することで、高齢者や要介護者が安全に快適に過ごせるキッチン環境を整えることができます。段差の解消や手すり設置、設備の高さ調整など、制度を賢く活用して快適な生活環境を実現しましょう。まずは市区町村の窓口で要介護認定の手続きを行い、ケアマネージャーと相談しながら進めることが重要です。

◆長期優良住宅化リフォーム推進事業

国土交通省が推進する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」は、長期的に住み続けられる高性能な住宅を作るための支援制度です。キッチンリフォームも、この事業の一環として利用できる場合があります。

1. 省エネ・耐震リフォームの推奨

この事業では、住宅の耐久性や省エネ性能を高めるリフォームが支援対象となります。
キッチンの設備を最新の省エネ型に変更する場合や、耐震性を向上させる工事が補助金の対象です。

  • 省エネ基準を満たす設備の導入
    エネルギー効率の高い給湯器、IHクッキングヒーター、断熱材などを設置することで、補助を受けることができます。この際、一定の省エネ基準を満たす必要があり、工事後には適合証明が求められることがあります。
  • 耐震補強工事
    キッチンエリアにおける耐震補強は、長期優良住宅の基準に適合することが求められます。壁や床、天井の補強工事や、耐震診断を伴うリフォームが補助対象となります。

2. バリアフリー改修との組み合わせ

長期優良住宅化リフォーム推進事業では、バリアフリー改修と省エネリフォームを組み合わせることで、さらに高額な補助が受けられる場合があります。特に高齢者がいる家庭や、今後の介護を見据えたリフォーム計画を立てている場合、キッチンの改修と合わせて計画すると良いでしょう。

3.リフォームプラン作成のサポート

この事業を活用する際には、建築士や専門家によるリフォームプランの作成が必要です。リフォーム計画が適合基準に合致しているか確認し、適切なリフォーム工事が行われるように計画を立てることが求められます。また、認定を受けるためには、工事完了後に適合証明書や報告書の提出が必要です。

◆キッチンリフォームで補助金と助成金を利用する際の注意点

1. 申し込み期限と予算上限

補助金や助成金には予算枠が設定されているため、期限内に申請することが重要です。また、各制度には予算上限があり、予算が尽きた時点で締め切られる場合もあります。早めの情報収集と計画的な申請が求められます。

2. 省エネリフォームと子育てエコホーム支援事業は同時に行う

一部の補助金制度は、複数のリフォームを同時に行うことで優遇されるケースがあります。省エネリフォームと子育てエコホーム支援事業を組み合わせることで、さらに高額な補助金を得られる可能性があります。

◆まとめ

キッチンリフォームを行う際に、補助金や助成金を活用することで費用を大幅に抑えることができます。2024年の最新情報を踏まえて、自分に合った制度をしっかりと選び、計画的にリフォームを進めましょう。特に自治体ごとの助成金や、国の長期優良住宅化リフォーム推進事業を活用することで、大きなメリットが得られるでしょう。

リフォーム計画を立てる際は、早めに自治体や国のサイトで情報を確認し、申請手続きをスムーズに進めるための準備を怠らないことが成功の鍵です。

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